内臓デトックスマッサージ

内臓デトックスマッサージは、お腹やお腹周辺の内臓へのアプローチを、お腹を介して行います。すべりをよくするためにオイルを使ってハンドで行っていきます。

軽すぎず、強すぎず内臓や筋肉に圧が届くように適度な圧でマッサージすることで内臓機能を高め、リンパや血液の流れを良くすることで身体に溜まった老廃物の排泄を促していきます。

内臓の状態が良くなることで、気分がよくなったり、体調がよくなったり、便秘がよくなったり、お腹がすっきりしたり、全ての状態とつながっていきます。

タイや中国の伝統医学では、体の内部臓器は人体と宇宙を結ぶ大切な存在と考えられてきました。

また、個人の感情をエネルギーと考え、ある特定の感情が病気や不調と関係しているエネルギーとなり、負の感情は体や心に深刻な影響を与えるものと考えられてきました。臓器やその周囲のエネルギーの流れが阻害されると、筋が緊張し、硬くなります。

内臓デトックストリートメントでは、この筋の緊張に不安や怒り、恐れなどの負の感情が影響していると考え、腹部内臓に直接手で働きかけ、ストレスを取り除いていきます。

腸マッサージは小腸や大腸中心に、エステの痩身マッサージは脂肪の溜まりやすいウエスト部分を中心にしたマッサージと、鼠径部のリンパを流すやり方が一般的です。

ウェルビースパインでは、腹腔と胸腔に位置する幅広い範囲の内臓をターゲットにしています。普通の腸マッサージやエステの痩身マッサージとは違い、内臓に一つ一つアプローチしていくことで、内臓全体の機能向上が期待できます。

施術の流れとしては、おへそ周り（小腸）から始まり、大腸、肝臓、膵臓、胆嚢、心包、横隔膜、脾臓、胃、腎臓、鼠径部のリンパ、子宮、膀胱、などへのアプローチを行い、再びおへそに帰ってきて終了となります。