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腰痛・坐骨神経痛・ヘルニア・ぎっくり腰

腰痛になりやすい現代人

腰は身体を支えたり、動かしたり、また内臓や神経の出入り口の保護など大切な役割があるのですが、人間の進化の途中から見れば腰はまだ完成されているとは言えず、構造的にそれほど強いものではありません。それに加え、現代社会の生活環境から、運動不足による筋力の低下、不良姿勢でのストレス、肥満、疲労などが加わり腰痛にならないほうが不思議なくらいです。代表的な腰痛にはぎっくり腰(ギックリ)、坐骨神経痛(椎間板ヘルニア)、慢性腰痛などがあります。

ぎっくり腰

急性の腰痛では身体を捻ったり、クシャミをしたり、重たいものを持った時などに急に腰が痛くなり、動けなくなります。誰でも経験する可能性はありますが、、これは腰部・骨盤の筋肉や関節が炎症を起こしている状態で、まず患部を冷やして炎症を抑えます。腰部や臀部、股関節周囲の筋肉も緊張してしまいますので痛みがでないように筋肉を緩めていきます。関節の動きが制限されている場合は、矯正を行いますが、通常その部位への矯正は痛みが治まった後行います。施術後に痛みや動きの確認をしていきますが、必要に応じてテーピングを行い、筋肉や関節のサポートをしていきます。

ぎっくり腰の場合程度にもよりますが、通常2週間以内に3~5回程度治療を続け痛みの軽減と機能の回復を目指します。その後は状態によりメンテナンス治療を行い、再発防止といい状態の維持を確認していきます。一度ギックリ腰になると繰り返す方も多いので、しっかりとケアをすることが重要です。ぎっくり腰の原因は様々でも、腰部・骨盤などの以前からの筋疲労や負担が大きく関係しています。

坐骨神経痛(ヘルニア)

椎間板ヘルニアは椎間板の中身が飛び出し、神経と化学反応を起こすことによって激しい痛みがでたり、太ももの裏や膝の裏に痛みやしびれを感じたりします。またお尻の筋肉(梨状筋)が坐骨神経を圧迫して痛みやしびれを感じる場合もあります。他にはスポーツや動作による腰への過度な負担や加齢が原因となって腰の骨や関節構造の変形・変性を起こし神経と干渉を起こす場合や太い神経の通り道である脊柱管が狭くなることによっておこる脊柱管狭窄症などでも坐骨神経痛が起こることがあります。

重度のヘルニアの場合(膀胱直腸障害や両下肢のしびれを伴うケースなど)は、医療機関での診断・治療をお勧めしますが、軽度の場合は神経学検査や整形学検査、筋力検査などからヘルニアの部位を確かめ、専用ベッドでの牽引や腰部・骨盤の矯正による負担の軽減、椎間板の負担を減らすためのエクササイズなどを行い症状の改善を目指します。お尻の筋肉が原因の場合、骨盤と腰部・股関節のチェックと矯正を行い、筋肉への負担を減らします。姿勢や動作などが大きくお尻の筋肉の緊張に関係している場合が多いため、それらの改善や必要に応じたエクササイズも奨励していきます。

脊柱管狭窄症は脊柱管の内部構造の変性や肥厚などが原因となるため短期間での改善は難しいかもしれませんが、骨盤や腰部を中心に機能を維持・改善させるアプローチを行い、日常生活レベルの確保、しびれが出るまでの歩行時間の延長を目指します。骨や関節構造の変形・変性についても腰部・骨盤の機能の維持・改善を中心とした治療を行っていきます。個人差はありますが、比較的改善までに時間がかかるケースが多いため、5~20回位の治療が目安となります。

慢性腰痛

長期間の腰部・骨盤への力学的ストレスによるもので、腰痛の大半がこれにあたります。長時間の筋疲労や不良姿勢、関節構造の老化などが原因です。普段腰を丸めて座っていたり、腰をかがめる体勢の仕事が多い人、腰を反りすぎている人などは要注意です。人間の身体は日ごろの姿勢や動作によりクセがついてしまうため、腰が丸い人は反らしにくくなり、反っている人はかがめにくくなります。普段しているいわゆる楽な姿勢が続けば、腰には同じような力学的なストレスがかかり続け、それらが筋肉の疲労や慢性的な痛みの原因となってしまいます。関節も20代からすでに老化は始まりますので、運動やエクササイズをしないでなまけているとだんだんサビついて動かしずらくなってしまいます。

慢性の腰痛は腰をかばうために膝や足、股関節や首、肩などにも余計な負担がかかってしまい、他っておくと様々な症状の原因となってしまいます。ウェルビースパインでは姿勢や動きの検査をして
腰や骨盤の動きの確認、他の部位への影響を確認し、日頃の姿勢や生活習慣などの改善も必要であればアドバイスしていきます。慢性腰痛の場合、痛みの原因を確認し腰部・骨盤を中心に矯正を行い動きを改善させるのですが、それを繰り返し行うことで腰部・骨盤を中心に身体にいいクセがつくように治療を行っていきます。力学的なストレスを軽減させるめのエクササイズも奨励していきます。個人差はありますが、5~10回程度の治療が目安となります。

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